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第34期(平成25年度入学)教員研修留学生の修了式が行われました

 教育学研究科が毎年受け入れている教員研修留学生の第34期生(平成25年度入学)2人が1年半の研修を終え、3月4日、教育人間科学部事務棟で修了式が催されました。

 今年修了を迎えたのは、いずれも韓国出身のイ・ソニョンさんとジン・ミンヘさんの2人。修了式では卒業記念のブルーの横浜国大ストールを掛けた1人ひとりに、髙木まさき教育学研究科長から修了証書が授与されました。続いて髙木研究科長が「日本と韓国の間には今、様々な問題がありますが、こういう時こそ、日本で学んだことを母国の教育の現場で活かしてほしい」と告辞を行いました。
 これを受け、イ・ソニョンさんが研修生を代表し「日本で過ごす一日一日は、時間が過ぎ去っていくのを止めたくなるくらい、とても貴重な時間でした」などと流ちょうな日本語で留学生活を振り返り、帰国後も「次の世代」の教育を担うため日本での経験を活かして行きたいと決意を述べました。
 式の後、記念撮影を行い、二人はそれぞれ指導教員らと別れを惜しんでいました。
 このプログラムは、1980年(昭和55年)に創設された現職教員を対象にした国費留学生制度。2人は平成25年10月に来日後、専門分野の授業や日本語研修に加え、学校現場での授業参観、日本文化を学ぶ交流イベントなどに積極的に出かけました。

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