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第3回グローバル・スタディーズ・ツアーin フィリピンを実施しました!

原発施設で途上国のエネルギー問題について考えました
原発施設で途上国のエネルギー問題について考えました
プログラム修了証を受け取る参加学生たち
プログラム修了証を受け取る参加学生たち
 今回で第3回目となった国際共生社会課程/人間文化課程プロデュース「グローバル・スタディーズ・ツアーinフィリピン」が2012年2月15日~22日に実施されました。
 今年度はJASSO(日本学生支援機構)のショートステイ・ショートビジット・プログラムに採択され、大学院生から1年生まで12名の学生がフィリピン大学ディリマン校国際研究センターのJapan Studiesクラスの学生たちと研究交流を行いました。なお、2011年11月に同じショートステイ・プログラムで来日した8名のフィリピン大学学生との再会も果たすことができました。
 3年目の研究交流ということもあり、今年度の共同研究テーマ①教育問題②ジェンダー&国際結婚③米軍基地問題④自然災害への対応⑤身近な貧困問題、についての両大学によるプレゼンテーションとディスカッションは、それぞれ大変熱のこもったものになりました。
 今回のツアーでは毎年訪問しているパヤタス地区やJFC(日比国際児)支援NGOのほかに、クラーク空軍基地跡の経済特区や第二次世界大戦中日・米・比の戦闘が行われたバターン州の戦争記念モニュメント、さらに同じバターン州にある30年間稼働していない原発施設などを見学しました。フィリピンと日本を結び付けるさまざまな歴史と現在の諸相を、肌で感じることができるツアーでした。
 参加学生はマリキナ市マランダイ地区でホームステイや、フィリピン大学学生との交流の中で、新しい友情とそれぞれの研究課題を見つけることができ、充実したツアーとなりました。
真剣な議論
真剣な議論
小学校で折り紙を教えました
小学校で折り紙を教えました
日比のジェンダーギャップについてのプレゼンテーション
日比のジェンダーギャップについてのプレゼンテーション

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