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教員研修留学生7人の修了式を挙行

 教育学研究科が受け入れている第31期(平成22年度入学)の教員研修留学生の修了式が3月7日、教育人間科学部の事務棟で行われました。今回修了したのは、パク・サンミさん、キム・チャヨンさん、キム・エヨンさん、チョ・ユミさん、アン・スヨンさん(いずれも韓国)、エリカ・マツモトさん、シルベリオ・ティアゴさん(いずれもブラジル)の7人。 

 修了式では、修了証書授与の後、小野康男教育学研究科長が「日本で見聞きしたことを議論し、取り入れるべき面があれば実践していただきたい」と告辞(代読)。それに対して、修了生を代表してパクさんが「日本語や新しい学問を教わったことは、国に帰って子どもたちに向き合うときに大きなエネルギーになると固く信じています」と留学の成果を強調、さらに「桜が咲き始める4月ごろには、それぞれの国に戻って忙しい日々を送っているだろうと思います。その時、私はきっと思うことでしょう。横浜で過ごした1年半は私の人生の中でニ度と訪れない最高の幸せな瞬間だったということを…」と、日本語で答辞を述べました。
  
 このプログラムは、1980年(昭和55年)に創設された現職教員を対象にした国費留学生制度で、期間は1年半。7人は平成22年10月に来日後、日本語や、日本の社会、教育についての授業を受講。その後、社会・文化施設での研修、学校現場での授業参観、国際交流などのほか、指導教員のもとで専門の教育を受けてきました。
答辞を読むパクさん
答辞を読むパクさん
式終了後、関係者のみなさんと
式終了後、関係者のみなさんと

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