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【附属横浜中学校・バレーボール部】首都圏国立大学附属中学校バレーボール大会で優勝!

優勝カップを手に喜ぶ全部員
優勝カップを手に喜ぶ全部員
 平成24年7月29日(日)に筑波大学附属中学校で行われた、首都圏国立大学附属中学校バレーボール大会において、教育人間科学部附属横浜中学校が優勝しました。
 参加校5校によるリーグ戦が行われ、3勝1敗で2チームが並び、獲得したセット数によって勝敗が決まりました。
試合後に笑顔を見せる64期生
試合後に笑顔を見せる64期生
 副部長の吉田瑞季さんが試合直前の練習中に怪我をして出場できませんでしたが、その思いを背負った3年生は、部長の松永芽依さんを中心に良くまとまり、強弱使い分ける攻撃と粘り強いレシーブ、そして勢いのあるサーブで、1ポイントずつ重ねていきました。
 第1試合は初戦の緊張から第1セットを落としましたが、第2セットでは粘り強いレシーブが随所に見られ、セットカウントを1-1に持ち込みました。第3セットは接戦の末に、ライン上に決まる相手の素晴らしいサーブにより惜敗しました。
 第2試合からは、徐々にレシーブが安定してきました。それとともに、セッター田村あずみさんのトスも安定してきましたし、トス回しの幅も広がってきました。エースアタッカー松永芽依さんは、相手の裏をかくフェイントと強打を使い分けて的を絞らせず、同じくエースアタッカー三浦祐莉さんも、相手レシーバーの動きを読んだ多彩な攻撃を見せました。レフトアタッカー山田奈那実さんの攻撃は田村あずみさんのトスと息が合い、要所でポイントを稼ぎました。内田のえるさんのサーブは練習中から安定していましたが、試合でもその威力を発揮してポイントを重ねました。第1試合から続く均衡を打ち破ったのは、川崎桃乃さんのサーブでした。第3試合の2セット目には、一気に8ポイントを獲得し、この試合を決定づけました。
 この1日を通して、常にベンチからは吉田瑞季さんの声援が響いていました。また、2年生と1年生、応援にきていた多くの保護者や関係者の方々の声援が選手を後押ししました。この優勝は、選手はもちろんですが、部員全員と応援してくださった皆様で勝ち取ったものです。
この大会を最後に引退する64期生
この大会を最後に引退する64期生

全試合の結果は次のとおりです。

 第1試合 対 筑波大学附属中学校
  ● セットカウント 1-2(21-25,25-15,14-16)
 第2試合 対 東京学芸大学附属竹早中学校
  ○ セットカウント 2-0(25-22,25-22)
 第3試合 対 東京学芸大学附属国際中等教育学校
  ○ セットカウント 2-0(27-25,25-11)
 第4試合 対 埼玉大学附属中学校
  ○ セットカウント 2-0(25-13,25-9)
       
 昨年の12月に行われた同大会において優勝していた本校は、冬夏2大会を連覇しました。この大会を最後に64期生は引退しましたが、試合後には、後輩や保護者に対する感謝の言葉が多く聞かれ、人間として大きく成長した姿を見せてくれました。
 附属横浜中学校バレーボール部は、今後も保護者の皆様をはじめとする多くの方々に支えていただきつつ、活動を続けて参ります。変わらぬご声援をよろしくお願いします。
                                (顧問:本間)

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