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国際機関インターン、今夏も無事終了/9月13日に最終報告会

 9月13日(木)、今年度も、国際機関実務体験プログラム・夏期の最終報告会が行われました。このプログラムは、本学教育人間科学部、明治学院大学、フェリス女学院大学、横浜市立大学の市内4大学が毎年二回(夏・春)行っているもので、今回も本学から国際機関にインターン派遣された2名の学生が体験を発表しました。4大学と横浜市が誘致した国際機関との間をとりもつ運営の要となっているのは公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE パシフィコ横浜 横浜国際協力センター5階)。今回の報告会もこのYOKEで行われました。
 本学の今回の派遣生は、教育人間科学部マルチメディア文化課程4年 中富玄(なかとみげん)さん(派遣先:国連大学高等研究所)、そして同人間文化課程1年 當銘梨夏(とうめりか)さん(派遣先:JICA横浜)。4大学から6機関に総計8名の学生が派遣され、それぞれに国際機関の現場に触れる得難い機会を十分に生かし、その貴重な体験をプレゼンテーションしました。
 国際機関実務体験プログラムは2004年(平成16年)にYOKEの呼びかけに応えた明治学院大学の参加に始まり、本学教育人間科学部は翌05年(平成17年)春期から参加。この2012年度(平成24年)夏までの9年間に、総計100名にのぼる学生を、各種の国際機関にインターンとして派遣してきました。
 次の機会となる今年度春期は、来年2月から3月にかけて、国連食糧農業機関(FAO)に1名のインターン派遣を予定。募集は10月初めに教育人間科学部学外活動掲示板等で告知、10月26日(金)に学内説明会(5限7−201)、11月16日(金)面接選考を予定しています。詳細問合せは、教育人間科学部 山本泰生(yyyasyam@ynu.ac.jp)まで。
8人の派遣生とYOKE多文化共生課課長 坂本淳氏(前列右から二人目)、4大学の担当者。
8人の派遣生とYOKE多文化共生課課長 坂本淳氏(前列右から二人目)、4大学の担当者。
国連大学高等研究所に派遣された中富玄くん。英語力を駆使して研究補助として活動、派遣先からも高い評価を得ました。
国連大学高等研究所に派遣された中富玄くん。英語力を駆使して研究補助として活動、派遣先からも高い評価を得ました。
一年生ながら派遣に選ばれた當銘さん(左から3番目)。同じくJICA横浜に派遣された他大学の2人、JICA横浜・専任参事 酒井利文氏(左から2番目)とともに。
一年生ながら派遣に選ばれた當銘さん(左から3番目)。同じくJICA横浜に派遣された他大学の2人、JICA横浜・専任参事 酒井利文氏(左から2番目)とともに。

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