就職(教職)・進学
Career・Graduate School

卒業後の進路

教員として就職

教育学部では、高い専門性を身につけ、教育の現代的課題の解決に取り組める実践力のある教員を、多数輩出しています。例年、教員採用試験受験者の合格率は8割を越えており、全国平均よりも遥かに高い実績を残しています。

小学校教員
中・高等学校の各教科の専門性、教育、心理、特別支援教育に関わる内容の専門性を兼ね備えた小学校教員を養成します。

中学校教員/高等学校教員
小学校でどのようなことを学んだのかを理解し、それが生かせる授業のできる中・高等学校教員を育成します。

就職支援
「教員採用試験対策講座」など教員になるための支援が充実しており、多くの学生が支援を利用し、実際に教員採用試験に合格しています。対策講座をしっかり受講した学生の方が合格率が高い傾向があります。

就職支援室(教職相談窓口)
教員を目指す学生が年間を通して就職支援を受けられるように、本学教育学部では「就職支援室」(教職相談窓口)を常設しています。教育学部第1研究棟の入り口左にあり、支援担当者や校長経験がある大学教員から助言を受けることが出来ます。

就職支援室の外観
就職支援室

 

大学院案内

大学卒業後、より教師としての実践力・研究力を高めていきたい人のために、横浜国立大学には2つの専攻から成る大学院(教育学研究科)があります。

教職大学院(高度教職実践専攻)

教職大学院が、新しく生まれ変わりました。

2017年度に設置した高度教職実践専攻(教職大学院)は、神奈川県唯一の教職大学院として、学校や地域が抱える諸課題に対して中心となって活躍できる人材育成の役割を果たしてきました。

しかしながら、昨今の社会的背景の急速な変化により、学校や地域が抱える課題はより困難で多様なものとなっています。そうした状況を踏まえ、教員養成の多様なニーズに応え、より高い教育実践力を持つ教員を養成するため、横浜国立大学教職大学院は大きな改革を行いました。

新しい教職大学院では、教科等の専門的知識と高度な実践的指導力を備え、自ら教育実践上の問題を発見し、その解決に努めることのできる若手教員や、地域や学校における指導的役割を果たし得る確かな指導理論と優れた実践力・応用力をもつ中堅教員・管理職候補・指導主事等の養成を行います。新しく生まれ変わった教職大学院に、どうぞご期待ください。

教育支援専攻(修士課程)

横浜国立大学大学院教育学研究科は、これまで幾度かの改革を重ねて様々な社会の要請に応えつつ、教育の現在的諸課題に取り組んできています。しかし、社会環境の急速な変化に伴い、学校教育をめぐる諸問題はより一層、複雑・深刻化しています。そこで2021年より教育学研究科全体を再編し、高度教職実践専攻(教職大学院)を拡充するとともに、修士課程として、「心理支援コース」と「日本語教育コース」の2コースからなる「教育支援専攻」を設置しました。

他学部の大学院

大学院先進実践学環(修士学位プログラム)

2021年4月、近未来の超スマート社会「Society 5.0」の構築・維持・発展の場面で活躍できる人材の育成を目指して、大学院先進実践学環(修士学位プログラム)がスタートしました。常盤台キャンパスに集う4つの大学院(国際社会科学府、都市イノベーション学府、環境情報学府、理工学府)が連携して、180名の教員が500を超える授業を提供することで、先進的な文理融合、異分野融合の教育・研究を実践しています。

詳しくは先進実践学環サイトをご覧ください。

都市イノベーション学府・研究院

横浜という都市をプラットフォームとする、 日本で初めての文理融合型の都市をテーマとする画期的な大学院です。建築、都市基盤、環境、芸術、思想、社会科学など、ソフトウェアとハードウェアを行き来する新しい学領域を展開し、21世紀の都市文化に対応してゆきます。

詳しくは都市イノベーション学府・研究院サイトをご覧ください。

環境情報学府・研究院

多様な環境問題、急速に進展する情報社会、日々変化している社会のイノベーションなどの分野で活躍する中核的専門家と研究者の育成をおこなう文理融合型の大学院です。

詳しくは環境情報学府・研究院院サイトをご覧ください。

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