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メッセージ(学部長)

学部長 杉山 久仁子

新しい「教育学部」として

 教育学部は、本学でも最も古い明治以来の伝統(明治9年の横浜師範学校)に立ち、昭和24年に横浜国立大学学芸学部、昭和41年に教育学部となりました。平成9年には「知識基盤社会」といわれる21世紀社会のリーダーとして活躍する教員と専門的職業人の養成という、2つの目標を掲げ、4つの課程を持つ教育人間科学部が発足しましたが、平成23年に教育資源集中化のためのリニューアルを断行し、2つの課程からなる学部になりました。そして、平成29年度からは、本学一体の教育組織の改編によって、教員養成を目的とする1課程になり教育学部として再スタートします。神奈川県内唯一の国立大学教員養成系学部として、教育に関わる諸課題を総合的、かつ多角的な見地から理解するとともに、実践的・先進的な資質・能力を身につけた教員の養成を目的としています。

 現在、教育の現場では様々な問題が渦巻いており、その対応のために、優れた資質能力を備えた魅力ある教員が必要とされています。神奈川県内の子供の数は100万人を超えており、東京都、大阪府に続き全国で3番目に多く、しばらくの間この数はほとんど減少しないと予想されています。一方、県内の教育委員会は小学校・中学校・高等学校において、毎年合計2000人以上の新たな教員を求めています。こうした状況の中、県内各教育委員会と連携した教員養成及び教員研修などを通して、地域とつながる実践的で先進的なカリキュラムを揃え、グローカルな視点から教育の未来を切り拓くことのできる教員を輩出することを目指します。またそのような高い志を持つ受験生のニーズに応えるべく、多様な入学試験も積極的におこなっていきます。

 学校教育は、子供たちの発達段階に応じて、教育内容を系統的に編成して教育を行うことを基本的な役割としており、特に義務教育においては、すべての子供たちに地域格差なく一定水準以上の教育を保障し、格差の拡大や階層化の進行を防ぐという役割もあります。教員はとても責任の重い仕事ですが、やりがいもあり、子供たちの成長に携わることのできる魅力的な仕事です。教育の分野で未来を切り拓いて行きたいと願っているあなたにとって、教育学部はかけがえのない学びの場となることでしょう。スタッフ一同、あなたが入学してくることを心からお待ちしています。


教育学部長 杉山久仁子


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